はじめまして。元国税調査官で税理士の三上剛史です。
私は、国税局と税務署で、何千という大量の法人申告書を読み漁り、脱税が疑われる会社を見つけては調査を行うという業務を行ってきました。
そのような仕事を通じて、次のようなことが見えるようになりました。
- 税務署に脱税を疑われやすい会社とは?
- 調査で指摘を受けないためには、どこに気を付けておけばよいのか?
- 税務調査を早く円満に終わらせるには、どのような対応がベストなのか?
企業は、申告や税務調査を通じて税務当局とコミュニケーションをとるわけですが、
このコミュニケーションの仕方を誤ると、誤解が生じ大きなトラブルにもなりかねません。
私は、税務当局と適切なコミュニケーションが取れる税理士として、税務調査のことで不安に感じている会社経営者の方々のお役に立ちたいと考えています。
令和4年8月吉日
三上剛史
経歴詳細
1981年2月3日 神戸市生まれ
2003年 同志社大学法学部政治学科卒
2003年 大手自動車部品メーカーに勤務し経営管理部に配属
予実管理、損益分岐点分析、月次決算など大企業の経営管理手法を学ぶ。
また、税務調査の対応も経験する。
当時対応した税務調査の緊迫感と毅然とした調査官の姿に衝撃を受け、調査官になることを決意。
国税専門官試験の合格を機に退職。
2008年 国税専門官として国税庁へ
(大阪国税局採用、2012年から福岡国税局へ転局)
主な経験は次のとおり
- 税務署 一般調査部門
中小企業の税務調査 - 国税局 調査査察部 調査課
大企業、グローバル企業の税務調査
本格的な移転価格調査や連結納税法人調査などを経験
国際税務の知識や審理能力が鍛えられる - 国税局 資料調査課、特別調査班チーフ
脱税が疑われる会社の選定とガサ入れ調査
納税者や税理士から怒号を浴びせられながらも困難な調査を遂行し、精神力が鍛えられる
億を超える追徴税額の事案を処理するなど、折衝能力も鍛えられる - 国税庁 消費税室
税理士試験に関する事務や審理事務を経験 - 各種表彰(国税局長表彰や金時計受賞)
不正発見割合100%達成や本格移転価格調査を遂行するなど調査での功績が評価される
税務大学校の長期研修では上位5%の成績優秀者(金時計)として表彰される
税務大学校の専攻科研修では、論文「消費税の免税規定に関する一考察~非居住者に対する役務の提供に係る課税上の問題点~」を書き上げる
調査の仕事は自分の性格に合っていたが、このまま公務員として生涯を終えることに違和感を感じ始める。
もっと、ワクワクすることをしたい。もっと大きなフィールドで自分の能力を試してみたい。
そこで、税理士試験(簿財)に挑戦。そして、合格。
2022年6月末日 国税を退職。
2022年8月25日 税理士登録
保有資格
- 税理士(国税経験10年による免除+簿財合格)
- TOEIC905点
- FP技能士2級
性格
- コツコツ努力型
働きながら難関試験に合格(公務員試験、税理士試験、TOEICなど) - 他者を尊重する
自己主張は控えめ…その分、敵は作らない - 好奇心が強い
気になったらまずはやってみたがるタイプ
価値観
- 変化に富んだバラエティ豊かな人生を送る
- 正義
休日フリータイムの過ごし方
・子どもの遊び相手
・料理(美味しいカレー、パスタの研究)
・カラオケ(RADWINPS、90年代のJPOP、Bon Joviなど色々)
・ギター(メタル、イングウェイ、ジョンペトルーシetc)
・ピアノ(バッハ、ショパン)